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文献概要
今月の主題 外科から内科へのメッセージ 内視鏡下外科手術の現況と問題点
膀胱腫瘍
著者: 松田公志1
所属機関: 1関西医科大学泌尿器科
ページ範囲:P.934 - P.935
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●膀胱腫瘍は表在癌と浸潤癌で治療方法が大きく異なり,診断にはCTなどの画像診断とともに内視鏡下生検が不可欠である.
●表在癌は通常,経尿道的膀胱腫瘍切除術(TUR-Bt)で治療できるが,膀胱内再発と浸潤癌への移行が問題である.再発予防には膀胱内注入療法が行われる.
●浸潤癌は根治的膀胱全摘除術の適応であるが,予防改善のために集学的治療が行われるようになり,さらに術後のQOL向上のために新しい尿路変更法が開発されている.
●膀胱腫瘍は表在癌と浸潤癌で治療方法が大きく異なり,診断にはCTなどの画像診断とともに内視鏡下生検が不可欠である.
●表在癌は通常,経尿道的膀胱腫瘍切除術(TUR-Bt)で治療できるが,膀胱内再発と浸潤癌への移行が問題である.再発予防には膀胱内注入療法が行われる.
●浸潤癌は根治的膀胱全摘除術の適応であるが,予防改善のために集学的治療が行われるようになり,さらに術後のQOL向上のために新しい尿路変更法が開発されている.
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