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文献詳細

雑誌文献

medicina31巻5号

1994年05月発行

今月の主題 外科から内科へのメッセージ

内視鏡下外科手術の現況と問題点

尿路結石

著者: 松本哲朗1 佐久本操1

所属機関: 1九州大学医学部泌尿器科

ページ範囲:P.936 - P.939

文献概要

ポイント
●尿路結石に対する体外衝撃波砕石術(ESWL)および内視鏡手術などの非観血的治療の適応は,自然排石困難な結石,結石が腎機能低下の原因となる場合,尿路感染を併発した場合,血尿や疝痛発作など症状を有する場合などである.
●侵襲の少ないESWLが尿路結石治療の主流となり,多くの結石に適応できるが,ESWLの困難な場合,経皮的腎砕石術(PNL),経尿道的腎尿管砕石術(TUL)などの内視鏡的治療が用いられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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