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文献詳細

雑誌文献

medicina31巻6号

1994年06月発行

文献概要

今月の主題 臨床医のための栄養ガイダンス 病態別栄養管理と指導の実際

肝疾患—肝炎・肝硬変・肝不全

著者: 吉次通泰1 庵政志1

所属機関: 1日本赤十字社医療センター第1消化器科

ページ範囲:P.1183 - P.1185

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ポイント
●急性肝炎,慢性肝炎では,通常,特別な栄養管理は不要である.
●急性肝不全では,1日エネルギー消費量を測定し,それに相当するエネルギー量を糖液,脂肪液,BCAAにて投与する.
●肝硬変代償期では,高蛋白,正エネルギーとし,非代償期では,肝性脳症に対しては蛋白制限食(主として植物性蛋白とする)と長期的BCAA補充療法を,腹水に対しては食塩制限と水分制限を指示する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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