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文献詳細

雑誌文献

medicina31巻6号

1994年06月発行

今月の主題 臨床医のための栄養ガイダンス

病態別栄養管理と指導の実際

在宅栄養管理の実際

著者: 酒井靖夫1 畠山勝義1 岡田貴幸1

所属機関: 1新潟大学医学部第1外科

ページ範囲:P.1234 - P.1237

文献概要

ポイント
●栄養療法は経腸栄養可能例では経腸栄養が,腸管を安静に保つ必要のある場合は経静脈栄養が選択される.
●在宅栄養は持続的な栄養補給を必要とする慢性疾患に対して行われ,多岐にわたる適応疾患で効果を上げているが,現時点では保険適用される疾患や器具器材,薬剤などに制約がある.
●在宅経腸栄養法の施行にあたっては,対象疾患の病態や患者のQOLに適した方法をきめ細かく選択し,患者および家族に十分な指導・教育をし,また長期管理にも留意する必要がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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