文献詳細
文献概要
今月の主題 臨床医のための栄養ガイダンス 健康増進・管理のための栄養摂取
アルコール摂取と食事
著者: 堀江義則1 石井裕正1
所属機関: 1慶應義塾大学医学部消化器内科
ページ範囲:P.1246 - P.1247
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●アルコール性肝障害は,アルコールとその代謝産物の直接作用により発症する.
●実験的には,食事因子の不均衡(コリン,メチオニンなどのlipotropic factorや蛋白の欠乏)により脂肪肝が発生し,それによりアルコール性脂肪肝も増悪する.
●Lipotropic factorや蛋白の十分な投与でも,アルコール性脂肪肝は予防できない.
●臨床的にも,低蛋白,高脂肪食などの食事因子の不均衡により,アルコール性肝障害は増悪する.
●アルコール性肝障害は,アルコールとその代謝産物の直接作用により発症する.
●実験的には,食事因子の不均衡(コリン,メチオニンなどのlipotropic factorや蛋白の欠乏)により脂肪肝が発生し,それによりアルコール性脂肪肝も増悪する.
●Lipotropic factorや蛋白の十分な投与でも,アルコール性脂肪肝は予防できない.
●臨床的にも,低蛋白,高脂肪食などの食事因子の不均衡により,アルコール性肝障害は増悪する.
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