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文献詳細

雑誌文献

medicina31巻6号

1994年06月発行

今月の主題 臨床医のための栄養ガイダンス

健康増進・管理のための栄養摂取

スポーツと栄養

著者: 山崎元1

所属機関: 1慶應義塾大学スポーツ医学研究センター

ページ範囲:P.1252 - P.1254

文献概要

ポイント
●ヒトの体内にあるエネルギー源の大部分は脂肪であるが,スポーツでは糖質に頼る部分が大きい.
●運動習慣がつくと脂肪の酸化機能が増す.
●水分の補給には,胃の停滞時間が短いものが原則となる.長距離走では,冷たい水分を150cc程度,15〜20分に一度とるようにする.
●グリコーゲン・ローディングとは,競技の4,5日前に組織のグリコーゲンを枯渇させ,その後に急速に蓄積させる方法である.しかし,役立つ競技は限られる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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