文献詳細
文献概要
今月の主題 循環器薬の使い方 1994 心不全
心不全治療の基本
著者: 木原康樹1 篠山重威1
所属機関: 1京都大学医学部第3内科
ページ範囲:P.1350 - P.1355
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●急性心不全においては,破綻した循環動態の回復が当面の目標である.それに対して慢性心不全においては,QOLの改善や延命が治療の目標となる.
●急性心不全においては,原疾患の治療,憎悪因子の排除,前後負荷のコントロールを行う.
●患者との密接な関係の維持が慢性心不全の管理・治療を可能とする.
●心臓移植は目下,重症心不全に対する唯一の根本治療である.
●急性心不全においては,破綻した循環動態の回復が当面の目標である.それに対して慢性心不全においては,QOLの改善や延命が治療の目標となる.
●急性心不全においては,原疾患の治療,憎悪因子の排除,前後負荷のコントロールを行う.
●患者との密接な関係の維持が慢性心不全の管理・治療を可能とする.
●心臓移植は目下,重症心不全に対する唯一の根本治療である.
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