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文献概要
今月の主題 循環器薬の使い方 1994 急性心筋梗塞
急性心筋梗塞治療の基本
著者: 延吉正清1 中川義久1
所属機関: 1小倉記念病院循環器科
ページ範囲:P.1411 - P.1415
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●急性心筋梗塞に合併する病態は,不整脈,ポンプ失調,心破裂の3つに大別される.この各病態に対応して予防,治療を行うことが重要である.
●再疎通の達成は急性期治療の中心であり,この成功により急性心筋梗塞患者の管理はより安全に行える.
●再疎通の手段として血栓溶解療法,PTCAの2つがある.
●心原性ショックを伴う急性心筋梗塞に対しては,一刻も早い再疎通が必須であり,早く確実にそれを達成できるPTCAを選択すべきである.
●急性心筋梗塞に合併する病態は,不整脈,ポンプ失調,心破裂の3つに大別される.この各病態に対応して予防,治療を行うことが重要である.
●再疎通の達成は急性期治療の中心であり,この成功により急性心筋梗塞患者の管理はより安全に行える.
●再疎通の手段として血栓溶解療法,PTCAの2つがある.
●心原性ショックを伴う急性心筋梗塞に対しては,一刻も早い再疎通が必須であり,早く確実にそれを達成できるPTCAを選択すべきである.
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