文献詳細
文献概要
今月の主題 循環器薬の使い方 1994 急性心筋梗塞
抗血小板薬,抗凝固薬の使い方
著者: 早崎和也1
所属機関: 1済生会熊本病院循環器科
ページ範囲:P.1435 - P.1438
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●ヘパリンは血栓溶解療法後や,PTCA後の治療法として用いることが推奨されている.
●ワーファリンはヘパリン点滴後の後療法として用いられるが,急性閉塞をくり返す例や血栓形成の高い例を中心に用いられることが多い.
●ワーファリン投与中の緑色野菜の通常量の摂取は可能だが,納豆はたとえ少量でも禁止すべきである.
●アスピリンは血栓溶解療法の後療法として有用との報告が多く,再閉塞率の減少,再梗塞の減少および慢性期の予後改善に役立つ.
●ヘパリンは血栓溶解療法後や,PTCA後の治療法として用いることが推奨されている.
●ワーファリンはヘパリン点滴後の後療法として用いられるが,急性閉塞をくり返す例や血栓形成の高い例を中心に用いられることが多い.
●ワーファリン投与中の緑色野菜の通常量の摂取は可能だが,納豆はたとえ少量でも禁止すべきである.
●アスピリンは血栓溶解療法の後療法として有用との報告が多く,再閉塞率の減少,再梗塞の減少および慢性期の予後改善に役立つ.
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