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文献詳細

雑誌文献

medicina31巻7号

1994年07月発行

今月の主題 循環器薬の使い方 1994

急性心筋梗塞

抗血小板薬,抗凝固薬の使い方

著者: 早崎和也1

所属機関: 1済生会熊本病院循環器科

ページ範囲:P.1435 - P.1438

文献概要

ポイント
●ヘパリンは血栓溶解療法後や,PTCA後の治療法として用いることが推奨されている.
●ワーファリンはヘパリン点滴後の後療法として用いられるが,急性閉塞をくり返す例や血栓形成の高い例を中心に用いられることが多い.
●ワーファリン投与中の緑色野菜の通常量の摂取は可能だが,納豆はたとえ少量でも禁止すべきである.
●アスピリンは血栓溶解療法の後療法として有用との報告が多く,再閉塞率の減少,再梗塞の減少および慢性期の予後改善に役立つ.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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