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文献概要
今月の主題 循環器薬の使い方 1994 不整脈
不整脈治療の基本
著者: 小川聡1 高橋栄一1
所属機関: 1慶應義塾大学医学部内科
ページ範囲:P.1443 - P.1446
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●治療適応となる不整脈は致死的不整脈,血行動態を悪化させる不整脈,自覚症状が強い不整脈である.
●心室細動,心室頻拍にはIII群抗不整脈薬と植え込み型除細動器を考慮する.
●抗不整脈薬には陰性変力作用と催不整脈作用という副作用がある.
●自覚症状の強い不整脈の治療では,症状の頻度に応じて頓用薬,予防薬を使い分ける.
●抗不整脈薬の選択は有効性と副作用との兼ね合いから決定される.
●今後,カテーテルアブレーション,植え込み型除細動器の適応が増えることが予想される.
●治療適応となる不整脈は致死的不整脈,血行動態を悪化させる不整脈,自覚症状が強い不整脈である.
●心室細動,心室頻拍にはIII群抗不整脈薬と植え込み型除細動器を考慮する.
●抗不整脈薬には陰性変力作用と催不整脈作用という副作用がある.
●自覚症状の強い不整脈の治療では,症状の頻度に応じて頓用薬,予防薬を使い分ける.
●抗不整脈薬の選択は有効性と副作用との兼ね合いから決定される.
●今後,カテーテルアブレーション,植え込み型除細動器の適応が増えることが予想される.
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