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文献概要
今月の主題 循環器薬の使い方 1994 不整脈
心室頻拍の抗不整脈薬治療
著者: 相沢義房1
所属機関: 1新潟大学医学部第1内科
ページ範囲:P.1450 - P.1452
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●心室頻拍の治療では,治療の目標を明確に設定する.これには心臓突然死の予防,血行動態の改善,症状の軽減などがあり,これらの目標は心室頻拍の特徴によって大きく規定される.
●非持続性心室頻拍の治療は予後を改善するとはいえないので,副作用に注意しながら血行動態の改善や症状の軽減に努める.
●持続性心室頻拍の予後は不良で,再発予防は必須で,このため電気生理学的検査に基づく有効抗不整脈薬の選択を行うとともに薬物治療に固執しない.
●心室頻拍の治療では,治療の目標を明確に設定する.これには心臓突然死の予防,血行動態の改善,症状の軽減などがあり,これらの目標は心室頻拍の特徴によって大きく規定される.
●非持続性心室頻拍の治療は予後を改善するとはいえないので,副作用に注意しながら血行動態の改善や症状の軽減に努める.
●持続性心室頻拍の予後は不良で,再発予防は必須で,このため電気生理学的検査に基づく有効抗不整脈薬の選択を行うとともに薬物治療に固執しない.
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