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文献詳細

雑誌文献

medicina31巻7号

1994年07月発行

今月の主題 循環器薬の使い方 1994

不整脈

抗不整脈薬による不整脈

著者: 瀬川和彦1 飯島竜之1 松尾博司1

所属機関: 1埼玉医科大学総合医療センター第3内科

ページ範囲:P.1466 - P.1467

文献概要

ポイント
●抗不整脈薬が原因と考えられる既存の不整脈の増悪および新たな不整脈の発生を,抗不整脈薬の催不整脈作用(proarrhythmic effect)という.
●不応期延長作用が小さく,伝導抑制作用が大きい場合,リエントリー性頻拍が起こりやすくなることがある.
●一部の不応期を延長すると,リエントリー性頻拍が起こりやすくなることがある.
●活動電位持続時間(QT時間)の延長によってtorsades de pointesが起こることがある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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