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文献詳細

雑誌文献

medicina31巻7号

1994年07月発行

文献概要

今月の主題 循環器薬の使い方 1994 不整脈

薬物療法とカテーテルアブレーションとの選択

著者: 杉薫1

所属機関: 1東邦大学医学部第3内科(大橋病院)

ページ範囲:P.1471 - P.1473

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ポイント
●WPW症候群の副伝導路が関与する頻拍(房室回帰性頻拍と偽性心室頻拍)と房室結節リエントリー性頻拍については,カテーテルアブレーションによる根治率が高く,施設によっては第一選択治療法となりうる.
●そのほかの頻拍性不整脈については薬物療法が中心であるが,難治例や心機能低下例には高周波カテーテルアブレーションを試みる価値はある.
●発作性心房細動の予防については抗不整脈薬投与による治療が選択される.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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