文献詳細
文献概要
今月の主題 循環器薬の使い方 1994 高血圧
β遮断薬の使い方
著者: 羽野卓三1 西尾一郎1
所属機関: 1和歌山県立医科大学循環器内科
ページ範囲:P.1495 - P.1497
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●β遮断薬は若年高血圧,高レニン血症の患者に有効である.
●ISAを有するβ遮断薬は,夜間の血圧に影響を与えない.
●心不全,徐脈,喘息患者では使用しない.
●心筋梗塞,狭心症の合併例に有効だが,心機能に注意する.
●冠攣縮による狭心症では使用しない.
●耐糖能異常,脂質代謝異常の患者では増悪する可能性がある.
●経口糖尿病薬,インスリン治療を受けている患者では低血糖に注意する.
●H2ブロッカーはβ遮断薬の効果を増強する.
●Warfarinとの併用は血中濃度を上昇させ,プロトロンビン時間を延長させる.
●β遮断薬は若年高血圧,高レニン血症の患者に有効である.
●ISAを有するβ遮断薬は,夜間の血圧に影響を与えない.
●心不全,徐脈,喘息患者では使用しない.
●心筋梗塞,狭心症の合併例に有効だが,心機能に注意する.
●冠攣縮による狭心症では使用しない.
●耐糖能異常,脂質代謝異常の患者では増悪する可能性がある.
●経口糖尿病薬,インスリン治療を受けている患者では低血糖に注意する.
●H2ブロッカーはβ遮断薬の効果を増強する.
●Warfarinとの併用は血中濃度を上昇させ,プロトロンビン時間を延長させる.
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