文献詳細
文献概要
今月の主題 循環器薬の使い方 1994 高血圧
ACE阻害薬の使い方
著者: 小野歩1 藤田敏郎1
所属機関: 1東京大学医学部第4内科(分院)
ページ範囲:P.1503 - P.1505
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●レニンーアンジオテンシン系の抑制と,キニン系の促進により降圧する.
●正〜低レニン性高血圧にも有効である.
●心不全の改善や腎機能の保持など,臓器保護作用に優れている.
●糖,脂質代謝などに対する悪影響がない.
●副作用には咳,高カリウム血症などがある.
●利尿薬使用中には,初期投与で過度の降圧をきたす場合があるので注意を要する.
●腎不全患者(血清クレアチニン値が2.5mg/dl以上)では,腎機能の急速な悪化がみられることがある.
●両腎の動脈狭窄および片腎患者の腎動脈狭窄症例,妊婦には禁忌である.
●レニンーアンジオテンシン系の抑制と,キニン系の促進により降圧する.
●正〜低レニン性高血圧にも有効である.
●心不全の改善や腎機能の保持など,臓器保護作用に優れている.
●糖,脂質代謝などに対する悪影響がない.
●副作用には咳,高カリウム血症などがある.
●利尿薬使用中には,初期投与で過度の降圧をきたす場合があるので注意を要する.
●腎不全患者(血清クレアチニン値が2.5mg/dl以上)では,腎機能の急速な悪化がみられることがある.
●両腎の動脈狭窄および片腎患者の腎動脈狭窄症例,妊婦には禁忌である.
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