文献詳細
文献概要
今月の主題 神経疾患の画像診断 画像診断のモダリティ—適応と限界
脊髄造影—CTを含む
著者: 宮坂和男1
所属機関: 1北海道大学医学部放射線科
ページ範囲:P.1612 - P.1613
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●MRIが臨床利用可能になって以来,脊髄造影の適応は減少している.
●脊髄造影の適応は,MRIで責任病巣の特定ができない場合(椎間板疾患の一部),MRIで同定されない小病変(硬膜AVMや癒着性くも膜炎の一部)などに限られていくであろう.
●椎間板疾患の診断において,CTとMRIは相補的である.
●MRIが臨床利用可能になって以来,脊髄造影の適応は減少している.
●脊髄造影の適応は,MRIで責任病巣の特定ができない場合(椎間板疾患の一部),MRIで同定されない小病変(硬膜AVMや癒着性くも膜炎の一部)などに限られていくであろう.
●椎間板疾患の診断において,CTとMRIは相補的である.
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