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文献詳細

雑誌文献

medicina31巻8号

1994年08月発行

文献概要

今月の主題 神経疾患の画像診断 脊椎・脊髄疾患

脊椎・脊髄の画像解剖

著者: 越智誠1 荻野歩1 林邦昭1

所属機関: 1長崎大学医学部放射線科

ページ範囲:P.1710 - P.1713

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ポイント
●MRI T1強調像では脳脊髄液は低信号を,脂肪髄は高信号を,脊髄はこれらの中間の信号を,皮質骨は無信号を呈する.
●MRI T2強調像では脳脊髄液は高信号を,脊髄はこれよりも低い信号を,椎間板の髄核と線維輪内層は高信号を,線維輪外層と靱帯は低信号を呈する.
●椎間板の脱水・変性は正常の加齢現象の一部として20歳頃から始まり,T2強調像で信号強度が低下する.
●L5/S1を除いて腰擁間板の後縁はやや陥凹し,L5/S1は後方にやや凸である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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