文献詳細
文献概要
今月の主題 神経疾患の画像診断 外傷性病変
脊椎・脊髄外傷
著者: 劉清隆1 堀地悌2
所属機関: 1菊名記念病院画像診断部 2昭和大学医学部放射線科
ページ範囲:P.1746 - P.1749
文献購入ページに移動●安定損傷および不安定損傷に分けて診断する.
●診断の基本はX線撮影であり,大部分の脊椎損傷は診断可能である.
●X線CTは骨の描出に優れ,X線撮影で診断困難な例に用いることによってより細かい評価を可能とする.
●MRIは脊髄,椎間板,靱帯などの軟部組織の評価に優れ,また脊髄造影の代わりとなる.
掲載誌情報