文献詳細
文献概要
MRI演習・8
偶然発見された後腹膜腫瘤
著者: 荒木力1
所属機関: 1東京大学医学部放射線部
ページ範囲:P.1791 - P.1795
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48歳,男性.健康診断における腹部超音波断層検査で,「肝腫瘤」を指摘され,確定診断の目的でMRIが施行された.特に症状はなく,健康診断でも「肝腫瘤」以外には異常は指摘されなかった.図1AはT1強調像(T1 WI,TR:500msec,TE:20msec),1BはT2強調像(T2 WI,TR:2000msec,TE:80msec)である.
48歳,男性.健康診断における腹部超音波断層検査で,「肝腫瘤」を指摘され,確定診断の目的でMRIが施行された.特に症状はなく,健康診断でも「肝腫瘤」以外には異常は指摘されなかった.図1AはT1強調像(T1 WI,TR:500msec,TE:20msec),1BはT2強調像(T2 WI,TR:2000msec,TE:80msec)である.
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