icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina31巻9号

1994年09月発行

文献概要

今月の主題 水電解質・酸塩基平衡の調節とその異常 血清Na濃度の調節とその異常

血清Na濃度異常による症状

著者: 小椋陽介1

所属機関: 1虎の門病院腎センター

ページ範囲:P.1844 - P.1846

文献購入ページに移動
ポイント
●Na・水は細胞外液の容量および浸透圧の調節に役立っている.
●血清Na濃度の異常は,血漿浸透圧の異常と細胞外液量の変化を伴う.
●血清Na濃度異常は,血漿浸透圧の高低による症状と細胞外液量の増減による症状が組み合わさってみられる.
●血漿浸透圧の高低による症状は中枢神経症状が主体で,細胞外液量の増減は溢水(浮腫)または脱水の症状である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?