文献詳細
今月の主題 水電解質・酸塩基平衡の調節とその異常
血清Na濃度の調節とその異常
文献概要
ポイント
●低ナトリウム血症においては,その原因の確定診断と病態生理の把握が,患者の管理,治療,再発予防にとって最も大切である.
●低ナトリウム血症は,①脱水群(Na欠乏),②浮腫群(Na過剰),③脱水も浮腫も伴わない群(Naの過不足なし),という3群において認められ,各群で病態と治療法が異なる.
●鑑別には,尿中電解質の測定が不可欠である.
●低ナトリウム血症においては,その原因の確定診断と病態生理の把握が,患者の管理,治療,再発予防にとって最も大切である.
●低ナトリウム血症は,①脱水群(Na欠乏),②浮腫群(Na過剰),③脱水も浮腫も伴わない群(Naの過不足なし),という3群において認められ,各群で病態と治療法が異なる.
●鑑別には,尿中電解質の測定が不可欠である.
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