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文献詳細

雑誌文献

medicina31巻9号

1994年09月発行

文献概要

今月の主題 水電解質・酸塩基平衡の調節とその異常 Ca・Pの調節とその異常

血清Ca・P濃度の調節機構

著者: 塚本雄介1

所属機関: 1北里大学医学部内科

ページ範囲:P.1888 - P.1890

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ポイント
●血清中Caのうち,生体活動の調節を行っているのは遊離Ca2+のみである.
●血清Ca2+濃度の低下に最も迅速に反応するのは副甲状腺ホルモン(PTH)分泌である.
●血清P濃度は,血清Ca2+濃度とPTHによって最も調節を受ける.
●腸管にはPTH受容体が存在せず,1,25(OH)2D3によりCa,Pともにその吸収は促進される.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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