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文献詳細

雑誌文献

medicina31巻9号

1994年09月発行

文献概要

今月の主題 水電解質・酸塩基平衡の調節とその異常 酸塩基平衡とその異常

酸塩基平衡の調節機構

著者: 浅野泰1

所属機関: 1自治医科大学腎臓内科

ページ範囲:P.1906 - P.1907

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ポイント
●健常人の血液pHは7.38〜7.42の狭い範囲に調節されている.そして,急激な変化が起こらないよう緩衝系が働いている.
●生体で産生される酸は炭酸と無機酸である.
●炭酸(CO2)は揮発性で肺よりガスとして排泄され,無機酸は非揮発性で腎より排泄される.
●肺での炭酸排泄を規定する因子は,血液pH,Pco2,Po2である.
●腎での酸分泌には,血液pHのほか,体内K量やアルドステロンが影響する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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