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文献詳細

雑誌文献

medicina31巻9号

1994年09月発行

文献概要

カラーグラフ 生検による組織診断・9

皮膚

著者: 杉原佳子1 真鍋俊明2

所属機関: 1岡山医学検査センター 2川崎医科大学病理

ページ範囲:P.1989 - P.1993

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■皮膚生検の手技
 皮膚生検は,簡便で危険性が少なく,得られる情報が多いため頻繁に行われる.生検方法には摘除生検(excisional biopsy),切除生検(incisionalbiopsy),パンチ生検(punch biopsy),削除生検(shave biopsy)などがある.
 それぞれに適応があるが,一般に前2者が望ましい.パンチ生検は簡便で,後で完全摘出を要する腫瘍や,手術範囲を決めるための多数個の生検には便利であるが,組織が損傷を受けやすいのであまり勧められない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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