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文献詳細

雑誌文献

medicina32巻1号

1995年01月発行

今月の主題 消化器疾患の画像診断

基本的な画像診断—適応と限界

腹部CT

著者: 黒崎喜久1

所属機関: 1筑波大学臨床医学系放射線医学

ページ範囲:P.17 - P.19

文献概要

ポイント
●CTの最大の長所は,コントラスト分解能と空間分解能の両方で優れた画像が比較的短時間で得られることにある.
●Dynamic CTにより病変のvascularity,間質量,細胞密度などが推定できる.
●USのように検者の技能に左右されることなく,CTでは再現性の高い画像が得られる.
●MRは軟部組織のコントラスト分解能でCTを凌駕するが,腹部領域では空間分解能が現時点では劣っているので,CTの役割は依然として大きい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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