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文献詳細

雑誌文献

medicina32巻1号

1995年01月発行

文献概要

今月の主題 消化器疾患の画像診断 基本的な画像診断—適応と限界

小腸二重造影法

著者: 小林茂雄1

所属機関: 1帝京大学市原病院放射線科

ページ範囲:P.31 - P.36

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ポイント
●小腸X線検査の主な目的は,器質的疾患の診断である.腫瘍性病変は形態および表面性状で診断し,炎症性疾患は潰瘍の形および分布を描出し診断する.
●二重造影法の利点は,①一度の検査で圧迫像と二重造影像が撮影できる,②腸管の伸展と蠕動消失によって,偽陽性像が消失し,存在診断が容易である,③粘膜面の微細な変化を表現でき,小さな病変の診断まで可能である,といった点である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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