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文献詳細

雑誌文献

medicina32巻1号

1995年01月発行

文献概要

今月の主題 消化器疾患の画像診断 基本的な画像診断—適応と限界

大腸内視鏡検査

著者: 坪水義夫12 佐竹儀治2

所属機関: 1坪水クリニック 2昭和大学藤が丘病院消化器内科

ページ範囲:P.55 - P.58

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ポイント
●大腸内視鏡検査の長所は,表面の微細な変化や色調の変化をみるのに優れていることや偽陽性がないことである.
●大腸内視鏡検査の短所は,広範囲の病変の場合には全体像をとらえにくいこと,狭窄部の口側を観察できないことや半月ひだの口側は観察しにくいことである.
●大腸内視鏡検査が注腸造影検査に比べ最も有利な点は,他の診断法や治療に応用できることである.
●大腸内視鏡検査の適応は,診断,治療,経過観察と幅広い.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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