icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina32巻1号

1995年01月発行

今月の主題 消化器疾患の画像診断

画像診断の応用—現況と将来

腹部アンジオエコー

著者: 斎藤明子1

所属機関: 1東京女子医科大学消化器病センター内科

ページ範囲:P.76 - P.80

文献概要

ポイント
●アンジオエコー法(造影エコー法)は,炭酸ガスを用いた超音波画像のエンハンス法である.
●アンジオエコーでは,肝細胞癌の中・低分化型は高輝度にエンハンスされ(positive enhancement),高分化型はガスが入らずnegative enhancementを示す.
●エンハンス像の形態をみることにより,肝細胞癌と胆管細胞癌や転移性肝癌,血管腫,限局性結節性過形成(FNH)などとの鑑別が可能である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら