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文献詳細

雑誌文献

medicina32巻10号

1995年10月発行

文献概要

今月の主題 見えてきた腎疾患 基本的診断法update

腎機能検査

著者: 土谷健1 松本知子1 二瓶宏1

所属機関: 1東京女子医科大学第4内科

ページ範囲:P.1903 - P.1906

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ポイント
●腎血漿流量と糸球体濾過値は腎からの溶質の排泄機能を評価する上での根幹をなす機能検査であるが,従来の方法に加えて血漿濃度からの測定方法などが検討されている.
●尿細管障害は糸球体障害に付随する二次性の変化が多いが,薬剤性腎障害や尿細管性アシドーシスなどの選択的な障害にも遭遇する.
●尿細管機能はそのセグメントごとの特異的機能評価法がある.
●尿中アニオンギャップ,尿血液間二酸化炭素分圧較差(U-BpCO2),fractional excretionなどは臨床上の応用が可能な重要なパラメーターである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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