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文献詳細

雑誌文献

medicina32巻10号

1995年10月発行

文献概要

今月の主題 見えてきた腎疾患 進行性腎障害の病態解明と治療の進歩

糸球体障害の分子生物学と臨床への可能性

著者: 南学正臣1

所属機関: 1ワシントン大学医学部腎臓内科

ページ範囲:P.1933 - P.1936

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ポイント
●分子生物学はクローニングから遺伝子操作による動物モデル,そして遺伝子導入など,様々なアプローチによる糸球体疾患の研究を可能にした.
●糸球体障害の原因は多様であるが,共通の変化として細胞増殖・細胞外基質蓄積・細胞の形質の変化などが認められ,病態に深くかかわっていると考えられる.
●今後,分子生物学を生化学,生理学,形態学などと組み合わせて使うことにより,さらに糸球体疾患の解明が進むものと思われる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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