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文献概要
今月の主題 見えてきた腎疾患 病態の解明されつつある腎関連疾患
腎性尿崩症
著者: 佐々木成1
所属機関: 1東京医科歯科大学医学部第2内科
ページ範囲:P.2030 - P.2032
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●腎性尿崩症とは,集合管でのバゾプレッシンの作用不全である.
●腎性尿崩症では多飲多尿があり,バゾプレッシン投与に反応しない.
●腎性尿崩症は遺伝性のものと二次性のものに分けられる.
●二次性のものでは薬剤(lithiumなど)によるものが多い.
●遺伝性では伴性劣性遺伝型式の例が多く,バゾプレッシン受容体遺伝子の異常を認める.
●稀に常染色体劣性遺伝型式の例があり,水チャネル(AQP 2)遺伝子に異常が認められる.
●腎性尿崩症とは,集合管でのバゾプレッシンの作用不全である.
●腎性尿崩症では多飲多尿があり,バゾプレッシン投与に反応しない.
●腎性尿崩症は遺伝性のものと二次性のものに分けられる.
●二次性のものでは薬剤(lithiumなど)によるものが多い.
●遺伝性では伴性劣性遺伝型式の例が多く,バゾプレッシン受容体遺伝子の異常を認める.
●稀に常染色体劣性遺伝型式の例があり,水チャネル(AQP 2)遺伝子に異常が認められる.
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