文献詳細
文献概要
今月の主題 見えてきた腎疾患 病態の解明されつつある腎関連疾患
腎に関連するクル病・骨軟化症
著者: 飛梅斎1 清野佳紀1
所属機関: 1岡山大学医学部小児科
ページ範囲:P.2038 - P.2039
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●クル病・骨軟化症は以前は栄養不足,日照不足によるものが主であったが,近年は新しい概念に基づくものが増加している.
●腎臓はビタミンDの活性化およびCa,Pの排泄,再吸収に携わっており,クル病・骨軟化症の発症に強くかかわっている.
●腎不全における透析療法の導入により,その合併症としてのクル病・骨軟化症例が増加しており,その対策が急がれている.
●クル病・骨軟化症は以前は栄養不足,日照不足によるものが主であったが,近年は新しい概念に基づくものが増加している.
●腎臓はビタミンDの活性化およびCa,Pの排泄,再吸収に携わっており,クル病・骨軟化症の発症に強くかかわっている.
●腎不全における透析療法の導入により,その合併症としてのクル病・骨軟化症例が増加しており,その対策が急がれている.
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