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文献詳細

雑誌文献

medicina32巻11号

1995年11月発行

文献概要

今月の主題 脳卒中 脳卒中急性期の治療

脳浮腫対策

著者: 片山泰朗1 飯田恵1 赫彰郎1

所属機関: 1日本医科大学第2内科

ページ範囲:P.2227 - P.2229

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ポイント
●脳浮腫の治療の目的は,まず第1に増大した脳容積を減少させ,脳ヘルニアへの進展を防止すること,また,微小循環障害を取り除き,機能的予後の改善を図ることにある.
●高張溶液療法は,現在一般的に行われている最も効果的な療法である.
●グリセロールは脳血管障害発症早期より,200〜300mlを1日3〜4回投与する.
●過量の投与は有害である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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