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文献詳細

雑誌文献

medicina32巻11号

1995年11月発行

文献概要

今月の主題 脳卒中 脳卒中急性期の治療

脳梗塞急性期の治療

著者: 棚橋紀夫1

所属機関: 1慶應義塾大学医学部神経内科

ページ範囲:P.2230 - P.2232

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ポイント
●脳梗塞の臨床病型,責任血管を念頭に治療する必要がある.
●脳浮腫治療薬(グリセロール)はすべての病型に適応となる.
●血栓溶解療法は,行うとすれば脳塞栓症の超早期(できれば3時間以内)の症例である.
●トロンボキサンA2合成酵素阻害薬(オザグレル)は,脳血栓症,特にラクナ梗塞の神経症状の改善に有用である.
●血液レオロジー因子改善療法は,高ヘマトクリット血症の患者で適応となる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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