文献詳細
文献概要
今月の主題 脳卒中 脳卒中急性期の治療
脳梗塞急性期の治療
著者: 棚橋紀夫1
所属機関: 1慶應義塾大学医学部神経内科
ページ範囲:P.2230 - P.2232
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●脳梗塞の臨床病型,責任血管を念頭に治療する必要がある.
●脳浮腫治療薬(グリセロール)はすべての病型に適応となる.
●血栓溶解療法は,行うとすれば脳塞栓症の超早期(できれば3時間以内)の症例である.
●トロンボキサンA2合成酵素阻害薬(オザグレル)は,脳血栓症,特にラクナ梗塞の神経症状の改善に有用である.
●血液レオロジー因子改善療法は,高ヘマトクリット血症の患者で適応となる.
●脳梗塞の臨床病型,責任血管を念頭に治療する必要がある.
●脳浮腫治療薬(グリセロール)はすべての病型に適応となる.
●血栓溶解療法は,行うとすれば脳塞栓症の超早期(できれば3時間以内)の症例である.
●トロンボキサンA2合成酵素阻害薬(オザグレル)は,脳血栓症,特にラクナ梗塞の神経症状の改善に有用である.
●血液レオロジー因子改善療法は,高ヘマトクリット血症の患者で適応となる.
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