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文献詳細

雑誌文献

medicina32巻11号

1995年11月発行

今月の主題 脳卒中

脳卒中急性期の診断・治療の新展開

脳卒中急性期治療薬の開発動向

著者: 米田行宏1 森悦朗2

所属機関: 1兵庫県立姫路循環器病センター神経内科 2兵庫県立高齢者脳機能研究センター臨床研究科

ページ範囲:P.2258 - P.2260

文献概要

ポイント
●脳梗塞急性期の治療薬として血栓溶解剤と神経細胞保護剤の2種類が検討されている.
●新しい血栓溶解剤として注目されている組織プラスミノーゲン・アクチベーター(t-PA)は,まもなく臨床使用される可能性が高い.
●神経細胞保護剤には,NMDA(N-methly-D-asparate)受容体拮抗剤,カルシウム拮抗剤,抗酸化剤などがあり,脳梗塞以外の脳卒中治療薬としても期待されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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