文献詳細
今月の主題 脳卒中
脳卒中の再発予防のトピックス
文献概要
ポイント
●心原性脳塞栓症の基礎疾患としては,非弁膜症性心房細動(nonvalvular atrial fibrillation:NVAF)が最多である.
●抗凝血薬療法のモニタリングとして,プロトロンビン時間のInternational Normalized Ratio(INR)が必須である.
●NVAFによる塞栓症発症の一次予防には,低用量の抗凝血薬療法(INRで2.0未満)も有効である.
●NVAFによる塞栓症発症の再発(二次)予防における,低用量の抗凝血薬療法(INRで2.0未満)の有効性は確立されていない.
●現時点でのNVAFによる塞栓症発症の再発(二次)予防における推奨される治療域は,INRで2.0〜3.0である.
●心原性脳塞栓症の基礎疾患としては,非弁膜症性心房細動(nonvalvular atrial fibrillation:NVAF)が最多である.
●抗凝血薬療法のモニタリングとして,プロトロンビン時間のInternational Normalized Ratio(INR)が必須である.
●NVAFによる塞栓症発症の一次予防には,低用量の抗凝血薬療法(INRで2.0未満)も有効である.
●NVAFによる塞栓症発症の再発(二次)予防における,低用量の抗凝血薬療法(INRで2.0未満)の有効性は確立されていない.
●現時点でのNVAFによる塞栓症発症の再発(二次)予防における推奨される治療域は,INRで2.0〜3.0である.
掲載誌情報