文献詳細
文献概要
増刊号 Common Disease 200の治療戦略 循環器疾患
解離性大動脈瘤
著者: 増田善昭1
所属機関: 1千葉大学医学部第3内科
ページ範囲:P.88 - P.90
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解離性大動脈瘤は,大動脈内膜の破綻により壁内に侵入した血液が大動脈中膜を剥離して壁内に血腫を作った状態をいう.本症は必ずしも瘤状拡大を伴わないので,単に大動脈解離ともいう.
本症の分類としてDeBakey分類(I〜III型)とStanford大分類(A,B型)があるが,最近は後者の分類が多く使われる.
解離性大動脈瘤は,大動脈内膜の破綻により壁内に侵入した血液が大動脈中膜を剥離して壁内に血腫を作った状態をいう.本症は必ずしも瘤状拡大を伴わないので,単に大動脈解離ともいう.
本症の分類としてDeBakey分類(I〜III型)とStanford大分類(A,B型)があるが,最近は後者の分類が多く使われる.
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