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文献詳細

雑誌文献

medicina32巻12号

1995年11月発行

文献概要

増刊号 Common Disease 200の治療戦略 消化器疾患

偽膜性腸炎・急性出血性大腸炎

著者: 勝又伴栄1

所属機関: 1北里大学東病院消化器内科

ページ範囲:P.149 - P.151

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疾患概念と病態
 antibiotics-associated enterocolitis(抗生物質起因性腸炎)とは抗生物質投与中または投与後に発症する下痢症状を主とする腸炎で,菌交代現象に伴うClostridum difficileの異常増殖とその毒素(enterotoxin)による偽膜性腸炎(pseudomembranous enterocolitis)と,発症機序が解明されていない急性出血性大腸炎(acute hemorrhagiccolitis)とに分かれる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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