文献詳細
文献概要
増刊号 Common Disease 200の治療戦略 消化器疾患
偽膜性腸炎・急性出血性大腸炎
著者: 勝又伴栄1
所属機関: 1北里大学東病院消化器内科
ページ範囲:P.149 - P.151
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antibiotics-associated enterocolitis(抗生物質起因性腸炎)とは抗生物質投与中または投与後に発症する下痢症状を主とする腸炎で,菌交代現象に伴うClostridum difficileの異常増殖とその毒素(enterotoxin)による偽膜性腸炎(pseudomembranous enterocolitis)と,発症機序が解明されていない急性出血性大腸炎(acute hemorrhagiccolitis)とに分かれる.
antibiotics-associated enterocolitis(抗生物質起因性腸炎)とは抗生物質投与中または投与後に発症する下痢症状を主とする腸炎で,菌交代現象に伴うClostridum difficileの異常増殖とその毒素(enterotoxin)による偽膜性腸炎(pseudomembranous enterocolitis)と,発症機序が解明されていない急性出血性大腸炎(acute hemorrhagiccolitis)とに分かれる.
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