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文献詳細

雑誌文献

medicina32巻12号

1995年11月発行

文献概要

書評

—市川平三郎監修,吉田裕司著—胃X線撮影技術の基礎と応用 フリーアクセス

著者: 馬場保昌1

所属機関: 1癌研究会附属病院総合健診センター

ページ範囲:P.184 - P.184

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 本書は「胃X線診断の考え方と進め方」(1986年刊),「胃X線診影の基本と実際」(1989年刊)に続いて出版された第3作目の著書である.既刊の著書を読まれた方々には待望の書である.
 本書の内容はルーチン撮影と精密撮影に大きく分かれており,それぞれについて,①撮影の考え方,②撮影の基本,③撮影の実際,が詳細に述べられている.これまでの吉田氏の著書を見てもわかるように,経験に頼るだけでなく,しっかりした検査・診断の論理的背景があるから説得力がある.掲載されている写真は,意図的に原版に近い状態で掲載されているので親しみを覚える.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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