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文献概要
増刊号 Common Disease 200の治療戦略 消化器疾患
肝膿瘍
著者: 永田博司1
所属機関: 1東京都済生会中央病院内科
ページ範囲:P.204 - P.206
文献購入ページに移動全身衰弱,発熱,悪寒などの非特異的症状が潜行性に進行する.
画像診断学ならびに微生物学的診断学の進歩と,抗生物質とドレナージ術の治療学の進歩により,治療成績が向上している.この4点について「戦略1」の項で述べる.反面,これらの戦略が遅延すれば,ruptureなどを合併し,致命的となる.
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