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文献詳細

雑誌文献

medicina32巻12号

1995年11月発行

文献概要

“ホッ”とspot

補体検査はC3,C4,CH50を一緒に

著者: 野城宏夫1

所属機関: 1岩手県立中央病院第2内科

ページ範囲:P.312 - P.312

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 日常の一般診療では,補体が活躍する場合は少ないが,膠原病,血液疾患,腎疾患診療では不可欠の検査である.また,補体はacute phase reactantであるので,炎症が存在するときに低補体を呈するのはただならぬことと考えたほうがよい.不明熱の症例にもぜひ検査すべきである.さらに,C3,C4,CH50は必ず一緒に検査するべきである.
 研修医時期に,次のような症例を経験した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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