文献詳細
文献概要
増刊号 Common Disease 200の治療戦略 原因不明の全身疾患・肉芽腫症
サルコイドーシス
著者: 滝沢始1
所属機関: 1東京大学医学部物療内科
ページ範囲:P.464 - P.465
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サルコイドーシスは,肺,眼,皮膚などを主病変とし,非乾酪性の類上皮細胞肉芽腫の形成を認める病因不明の全身性疾患である.
サルコイドーシスの病態には全身の免疫異常,特にT細胞の機能異常が重要な役割を果たすと考えられており,各臓器に形成される肉芽腫病変とひきつづく線維性変化により病変が形成される.
サルコイドーシスは,肺,眼,皮膚などを主病変とし,非乾酪性の類上皮細胞肉芽腫の形成を認める病因不明の全身性疾患である.
サルコイドーシスの病態には全身の免疫異常,特にT細胞の機能異常が重要な役割を果たすと考えられており,各臓器に形成される肉芽腫病変とひきつづく線維性変化により病変が形成される.
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