文献詳細
文献概要
増刊号 Common Disease 200の治療戦略 感染症
ライム病
著者: 深谷修作1 鳥飼勝隆1
所属機関: 1藤田保健衛生大学医学部感染症・リウマチ内科
ページ範囲:P.537 - P.539
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ライム病は1977年に登場したマダニが媒介するスピロヘータの一種であるBorrelia burgdorferi感染症である.マダニ咬傷後の遊走性紅斑(ECM)として報告された疾患と同一で,世界的に存在し,北アメリカ,ヨーロッパが2大流行地である.本邦での媒介マダニはIxodes persulcatus(シュルツェマダニ)である.
ライム病は1977年に登場したマダニが媒介するスピロヘータの一種であるBorrelia burgdorferi感染症である.マダニ咬傷後の遊走性紅斑(ECM)として報告された疾患と同一で,世界的に存在し,北アメリカ,ヨーロッパが2大流行地である.本邦での媒介マダニはIxodes persulcatus(シュルツェマダニ)である.
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