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文献詳細

雑誌文献

medicina32巻12号

1995年11月発行

文献概要

増刊号 Common Disease 200の治療戦略 感染症

ライム病

著者: 深谷修作1 鳥飼勝隆1

所属機関: 1藤田保健衛生大学医学部感染症・リウマチ内科

ページ範囲:P.537 - P.539

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疾患概念と病態
 ライム病は1977年に登場したマダニが媒介するスピロヘータの一種であるBorrelia burgdorferi感染症である.マダニ咬傷後の遊走性紅斑(ECM)として報告された疾患と同一で,世界的に存在し,北アメリカ,ヨーロッパが2大流行地である.本邦での媒介マダニはIxodes persulcatus(シュルツェマダニ)である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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