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文献詳細

雑誌文献

medicina32巻12号

1995年11月発行

文献概要

増刊号 Common Disease 200の治療戦略 産婦人科疾患

更年期障害

著者: 小山嵩夫1

所属機関: 1東京医科歯科大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.622 - P.624

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疾患概念と病態
 わが国の女性の平均の閉経年齢は50.5歳であるが,閉経とともに卵巣の機能は停止する.卵巣からは卵胞ホルモン(エストロゲン)が分泌されているが,その欠乏症状が出現しやすくなる.
 閉経前後の5年間くらい,すなわち45〜55歳くらいを更年期と呼んでおり,その間に生ずる不定愁訴を更年期症状,その症状が日常生活に支障をきたす程度であれば更年期障害という.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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