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文献詳細

雑誌文献

medicina32巻13号

1995年12月発行

文献概要

今月の主題 慢性関節リウマチとリウマチ周辺疾患 病態理解の進歩

慢性関節リウマチと接着分子

著者: 當間重人1

所属機関: 1東京大学医学部物療内科

ページ範囲:P.2360 - P.2362

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ポイント
●液性因子以外に細胞間相互作用に関わっているのが接着分子である.
●接着分子は単なる物理的接着剤ではなく,白血球の活性化や炎症部位への遊走において重要な役割を担っている.
●慢性関節リウマチでは,滑膜においてそれらの発現・機能が亢進しており,炎症の慢性化に関与していると考えられている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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