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今月の主題 慢性関節リウマチとリウマチ周辺疾患 診断と状態評価
米国リウマチ学会分類基準を用いた診断の進め方
著者: 宮田昌之1 粕川禮司1
所属機関: 1福島県立医科大学第2内科
ページ範囲:P.2371 - P.2375
文献購入ページに移動●慢性関節リウマチ(RA)は臨床的には慢性多発性対称性関節炎を呈する.
●RAの好罹患部位はPIP,MCP,手関節,肘・膝・足関節,MTPである.
●RAではリウマトイド因子の出現とX線所見が特徴的であるが,リウマトイド因子の出現とRAと同様のX線像は他疾患でも起こりうる.
●RAの診断は上述の臨床症状,検査所見,X線像の組み合わせで行う.
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