文献詳細
文献概要
今月の主題 慢性関節リウマチとリウマチ周辺疾患 リウマチ周辺疾患の診断と治療
変形性関節症
著者: 近藤正一1
所属機関: 1国立病院九州医療センター整形外科リウマチセンター
ページ範囲:P.2504 - P.2506
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●変形性関節症は関節軟骨の変性から始まる中高年齢者に多い退行性疾患である.
●変形性関節症には一次性と二次性があり,一次性では膝関節,二次性は股関節に多い.
●診断は臨床症状とX線所見にて行うが,特にX線における関節裂隙の狭小化,骨硬化,骨棘形成が特徴的である.
●治療はまず,関節を保護する日常生活動作の指導が第一である.薬物としては非ステロイド剤投与,手術としては骨切り術,人工関節置換術が行われる.
●変形性関節症は関節軟骨の変性から始まる中高年齢者に多い退行性疾患である.
●変形性関節症には一次性と二次性があり,一次性では膝関節,二次性は股関節に多い.
●診断は臨床症状とX線所見にて行うが,特にX線における関節裂隙の狭小化,骨硬化,骨棘形成が特徴的である.
●治療はまず,関節を保護する日常生活動作の指導が第一である.薬物としては非ステロイド剤投与,手術としては骨切り術,人工関節置換術が行われる.
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