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文献詳細

雑誌文献

medicina32巻13号

1995年12月発行

文献概要

今月の主題 慢性関節リウマチとリウマチ周辺疾患 対談

内科診療における関節疾患のみかた

著者: 東威1 権田信之2

所属機関: 1聖マリアンナ医科大学東横病院 2富岡内科クリニック

ページ範囲:P.2511 - P.2520

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 東 関節疾患というと,一般に整形外科の先生が診る疾患と思われがちですが,現実には,内科の患者でも関節の訴えをもった人はたくさんいますし,また内科の疾患の中にも慢性関節リウマチ(RA)や痛風のように関節に主症状がみられる病気もあるわけです.そのような点から,内科医として関節疾患にどう対処していったらいいかを,第一線で開業していらっしゃる権田先生といろいろお話ししていきたいと思います.
 最初に,内科に来る関節疾患は2つ考えられると思います.一つは,本当に関節疾患がメインの症状で,しかも内科的な原因によって起こってくる病気と,もう一つは,内科の病気をもっている患者が併せて関節の訴えをもって来る,例えば高血圧の患者が変形性関節症(OA)の訴えをもって来る場合です.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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