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文献詳細

雑誌文献

medicina32巻13号

1995年12月発行

文献概要

演習・胸部CTの読み方・6

息切れ・咳・痰を主訴とする61歳の男性

著者: 粟屋幸一1 桑原正雄1 永吉健介2 山木戸道郎3 粟井和夫4

所属機関: 1県立広島病院内科 2県立広島病院放射線科 3広島大学医学部第2内科 4厚生連広島総合病院画像診断部

ページ範囲:P.2553 - P.2558

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Case
61歳,男性.2年前より労作時の息切れ,咳,痰を生じ,最近増悪.胸部X線写真では,両肺野に粒状影を認め,胸部CTを施行した(図1).肺機能検査では%VCは62%,FEV1.0%は83%,血液検査ではWBC 9,300/μl,CRP 2.3μg/dl,寒冷凝集反応256倍であった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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