文献詳細
今月の主題 小児疾患とキャリーオーバー診療
内科医がみる小児救急外来
文献概要
ポイント
●小児の発熱の原因として,最も多いものはウイルス感染症であり,患児の年齢が重要な情報となる.診察所見とともに,全身状態を把握することが大切である.
●月齢4カ月未満の乳児の発熱でもウイルス感染症が多いが,原則として小児科医にコンサルトする.
●月齢6カ月以降の小児の発熱はかぜ症候群による場合が多い.
●生後4カ月までの乳児の発熱に対して解熱剤は使用しない.
●熱の高さと疾患の重症度に相関はなく,解熱剤を使用する場合は,主にアセトアミノフェンを頓用で用いる.
●小児の発熱の原因として,最も多いものはウイルス感染症であり,患児の年齢が重要な情報となる.診察所見とともに,全身状態を把握することが大切である.
●月齢4カ月未満の乳児の発熱でもウイルス感染症が多いが,原則として小児科医にコンサルトする.
●月齢6カ月以降の小児の発熱はかぜ症候群による場合が多い.
●生後4カ月までの乳児の発熱に対して解熱剤は使用しない.
●熱の高さと疾患の重症度に相関はなく,解熱剤を使用する場合は,主にアセトアミノフェンを頓用で用いる.
掲載誌情報